子育て応援ヘルパー(サポート事業)を使ってみました

子育て

こんにちは、ぽにこです。

今回は滋賀県にぽにこが住んでいる市町村の子育て支援事業のひとつ、「子育て応援ヘルパー」を使ってみた事についてご紹介します。

子育て応援ヘルパーとは

この「子育て応援ヘルパー」は、簡単に言うと「子どもが1歳になるまでの期間中、1時間500円でヘルパーさんをお願いできる」というわけで、市からそのチケットを6枚、合計6時間分もらえます。

ヘルパーさんは、いくつかの事業所が登録されており、そこから自分で選ぶことができます。

産後の「保健師訪問」で案内されます

べビを出産し、滋賀に戻ってからしばらく経った頃、担当地域の保健師さんの訪問がありました。

その時に受けた、いろいろな案内の中に、この「サポート事業」があったのです。話を聞いた当時は、ハードルが高くてあまり使う気はしませんでした。

ちなみにこの時に、定期健診や子育て支援施設なども丁寧に案内してもらいました。

もうギブアップ、となる前に

今の今まで忘れていたのですが、べビがよく動くようになって、こちらの体力気力ともに著しく奪われてしまう今日この頃。

ふと思い出して、案内を引っ張り出しました(市町村名は伏せています)。

べビによって、案内がくしゃくしゃになっています、、、。

裏面には、指定のヘルパー事務所の紹介と連絡先が書かれていました。

これと一緒に6枚セットのチケットもあります。

ぽにこはすでに3時間分使用したので、残り3枚です。

この手のものは特に1度使えば、ハードルなんて無いに等しいのですが、初回は勇気がいりますよね、、、。

頼める内容としては、家事(掃除・料理・整理など)、育児(子守り、おむつ交換、食事介助、相談相手など)などで、幅広いですね。

では実際に、ぽにこが頼んだことと、当日の様子をご紹介します。

ドキドキ1回目の電話します!

様々なことが頼めると先述しましたが、事業所によって方針が違うのでしょう。

「料理はできない」「力仕事が得意」「あれもこれもできる」など詳しく聞いてみると、あれ?という事がありました。それについては後程。

どこが都合の良い時に空きがあるか、どんなことまでできるのか、どんな人が来るのか、わからないことだらけなので、とりあえず電話してみようと思いました。

裏面のリストの中から、1番上はみんなが電話して混んでそうだと思い、2つ目以降のところで適当に電話をかけてみます。ここからは電話の内容です。

トゥルルルル・・・・ガチャ

ヘルパー事務所「はい、○○(会社名)です。」

ぽにこ「え~と、、、初めてなんですけど、草津市の子育て支援の案内を見てお電話しました。」

ヘルパー事務所「あぁ、そうなんですね~。ではいつ頃お日にちご希望ですか?何をさせていただきましょうか?」

ぽにこ「いつでもいいんですが、午前の時間帯で直近なら、いつ頃なら空いていますか?どんなことを頼めるんでしょう?」

ヘルパー事務所「来週の〇曜日以降でしたら空いていますよ~。いろいろですね、晩御飯を作ったり、お洗濯したり、お子様と遊んだり、、、でも1時間で家中の大掃除とか、1週間分のお食事とか、度が過ぎたものはちょっと、、、(笑)」

ぽにこ「料理と子どもの相手なんて、お願いできますか?」

ヘルパー事務所「大丈夫ですよ~」

ぽにこ「では◎日の〇曜日、●時から2時間でお願いできますか?」

ヘルパー事務所「わかりました~。担当が決まりましたら、担当のものからご連絡差し上げますね。」

そんな感じで、住所や名前、電話番号を伝えて終了しました。

な~んだ全然イケそう、、、。というか、料理と育児両方なんて頼んでいいんだ!!めちゃ素敵!

ぽにこのテンション急上昇です。予定日がとっても楽しみになってきました。

担当さん(ヘルパーさん)からの電話

午前中に先程の電話をかけて、その日の午後、担当のヘルパーさんから電話が来ました。

内容は「やってほしいこと(もうちょっと詳細)、家の場所(目印など)、車の停め場所」などです。

安心して料理を任せられるような、フレンドリーなヘルパーさんでした。

前日には食材の買い出しをして、いよいよ当日を迎えました。

料理と子守りをお願いします!(1人の時間が欲しい)

当日、お願いしていた時間の10分前にインターホンが鳴りました。

ヘルパーさんの登場です。第一印象は「近所にいる優しいおばちゃん」という感じです。

柔らかい物腰で、でもハキハキしており、感じのいい方でした。

チケットと、ヘルパーさんのカルテに必要事項を記入して、2時間分1000円のお金を払い、都どもについてとキッチンの説明をしました。

料理もお願いしていたので、献立についても。今回はイワシの梅煮と味噌汁、副菜をお願いしました。

そしていよいよ、2時間の自由時間の開始です!ぽにこはPCをもって書斎に籠りました。

書斎に籠ったその時、リビングは、、、

べビは普段、人見知りをほとんどせず、お店に行っても散歩に行っても、見ず知らずの人に笑いかけ、手を伸ばすほどです。

そのべビが、ぽにこが部屋に籠って居なくなり、見知らぬおばちゃんと二人きりになったとたんにぐずり始めました。

やっぱり側にいないとだめなのか、、、。

そうは思いましたが、もうすぐ保育園も始まるし、ここはプロに任せようと、心を鬼にして籠りました。

しばらくヘルパーさんのあやす声と、べビの泣き声が聞こえていましたが、しばらくすると収まりました。さすがです。

1時間ほどしたところで、どうやら空腹の泣き声が激しく聞こえてきたので、その時はミルクをあげにリビングへ戻りましたが、それ以外はほとんど部屋に籠り、集中してPC作業を進めることができました。

ヘルパーさんはその隙に、手早く料理を進めてくれていました。

再び書斎に戻ると、しばらくしてまたべビの泣き声が、、、。どうやら眠いようです。べビを寝かしつけるヘルパーさんの声が聞こえ、泣き声は徐々にフェードアウトしました。

べビが静かになってからは、こちらもぐっと集中して作業ができました。

ヘルパーさん、お帰りです

貴重な2時間が終わりました。

昼の12時にして、もう夕飯のことは脳内から削除してよし!という天国のような状況。

しかも、キッチンは元の状態よりきれいに片付けられていました。

べビは寝ています。きっと慣れない環境に疲れたのでしょう、ぐっすりです。

お礼を言って、ヘルパーさんを見送り、さらなる自由時間のボーナスを楽しむことができました。

早々におかわりお願いします

べビからしたら、戸惑いも多かったと思います。

しかし、ぽにことしては夕飯のことを考えなくていいわ、べビの相手はしてもらえるわで、なぜもっと早く頼まなかったのかと思いました。

という事で、早々にまた事業所一覧を見ながら電話をかけました。

別のところも試してみよう、と思い前回とは違うところへ。

前回同様、料理と子守りをお願いしようとしたところ、「料理はーちょっとできません。他にもいろいろ細かな規定があります。」と言われました。

料理が頼めないのであればと、そこはお断りしましたが、まさか事業所によってそんな事情があるとは思いませんでした。

結局前回と同じところで、別のヘルパーさんにという事でお願いしました。べビとの相性を含め、いろいろな方を試してみたいものです。

1時間だと少し物足りないかも?

今度のヘルパーさんは、時間の都合上1時間のお願いとなりました。

本当は2時間でお目買いしたかったのですが、そこはしょうがないものです。

前回とは違う方ですが、とても朗らかで親しみやすさ120%のヘルパーさんが来てくださいました。

前回同様、料理と子守りをお願いしましたが、今回は部屋に籠らず、リビングにてPC作業をすることに。べビと同じ空間にいれば、多少べビも落ち着くかなと思いました。

ヘルパーさんは先に料理をしてもらい、べビが一人遊びをしているうちにPCをする、料理が終わればべビを見てもらうーそんな感じで過ごしていました。

一人遊びに飽きたべビが遊んでほしいと寄ってくると、当然PC はストップです。

やはり1時間ではほとんどの時間が料理に費やされてしまいます。

ヘルパーさんの手際が悪いわけではありません。むしろ素晴らしいです。

普段のぽにこも、残り物のない、ゼロからの夕飯づくりには2時間弱かかります。

ヘルパーさんには感謝しつつも、やはり1時間では物足りなさを感じてしまうぽにこでした。

2時間頼んで、1時間は料理に、もう1時間は子守りにとお願いする。今のべビの状況を考えると、それが及第点かなと思いました。とてもじゃないけど、料理しながらべビの相手は無理です。

ぜひとも1歳になるまでに使い切ろう!

こちらとしても、毎回改善点が見つかるので、今度こそはもっとうまく使おう!となります。

残りのチケットは3枚。1階に使用できるのは2枚(2時間)までなので、あと2回もしくは3回使うことができます。

今度は夫が出張で不在の時に頼もうかな、、、そんなことをうっすら考えているぽにこです。

もし、お住まいの地域で似たようなサポートがあったら、ぜひ勇気を振り絞って1度使ってみてください。大人と話せる、相談に乗ってもらえる、一緒にべビを見てくれる、家事をしてもらえる。自分が想像する以上に、心が軽くなりました。

では今回はこの辺で、ありがとうござました。

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