愛玩動物飼養管理士の試験はこんな感じです

日常

こんにちは、ぽにこです。

今回は私は受験した、愛玩動物飼養管理士の試験についてご紹介いたします。

資格についての記事は過去のもの(1)(2)をご覧ください。

今回は、試験当日の場所や様子などをご紹介して、これから受験する方の緊張が少しでもほぐれたらいいなと思います。

愛玩動物飼養管理士の試験いつどこで?

愛玩動物飼養管理士の試験は、年に2回実施されます。そのため申込も春と秋の2回あり、ぽにこは申し込んだのは春の方でした。

2022年の3月ごろに申込を行い、試験は2022年の11月末というスケジュールです。

試験会場は全国にありますが、春と秋で会場の数が異なるので(秋申込みの方が少ない)、ぽにこのような田舎住まいの場合は、少しでも会場が多い春を選択したほうがよさそうですね。

ちなみにぽにこが住んでいる滋賀県では、会場設置はありませんでした。そのため一番近い京都会場での受験を申し込みました。

受験会場は、受講申込の時に試験会場選択(都道府県選択)があり、そこで選んだと思います。記憶が若干曖昧です、、、。第一希望のみでなく第二希望くらいまで選びました。

試験会場の通知は、模擬試験結果の返送とともに送られてきた、、、と思います。

自分が選んだ都道府県の試験会場が、ここではじめてわかりました。ぽにこが受験した時の京都の試験会場は「京都リサーチパーク西地区」の様です。

参考:https://www.krp.co.jp/rentaloffice/service/

時間は14時~16時半とのことです。

試験日当時!無事にたどり着けるのか?

京都リサーチパークへは電車で行きます。

京都駅から山陰線亀岡行に乗り換えて2駅の「丹波口駅」で降ります。

GoogleMAPによると、丹波口駅から徒歩8分(700m)だそう。

地図で確認すると、駅からまっすぐ西方向へ向かえば着くようです。

道を間違える人とは

何も難しくないはずなのですが、平地においてかなりの方向音痴なぽにこです。

そもそも電車を乗り間違えないか、から心配でした。

京都駅から山陰線に乗るには、一番端のひと際離れた33番線へ向かいます。

嵯峨野山陰線方面ですね。

亀山行に乗ればいいのですが「急行だと通り過ぎちゃう?」「亀山行って書いてないけど、方角一緒っぽいから乗ってもいい?」など、雑念がたくさん出てくるのです。

ぽにこが道(電車)を間違える時というのは大体こんな感じです。

①心配だから早めに向かう

②経路検索で予定していたものより早い電車に遭遇してしまう

③予定と違う電車に憶測で乗ってしまう

④違うところへ旅立つ

もしくは「出口で方角がわからなくなり、反対方向へ突き進む」というパターンもあります。

ドキドキしながらも到着できました

さて、不安いっぱいながらも丹波口の駅に降り立つと、駅のホームには愛玩動物飼養管理士のテキストを抱えた人がちらほら。

その瞬間ものすごく安心しますね。

「自分は道をわかってますよ~」と迷ってない風を装いながらも、地図と周りの人をちらちら見ながら駅を出て歩いていきました。

とてもありがたかったのは、丹波口の駅の出口が1つだったこと。そして地図が読みやすい北向きの出口だったことです。

出た時点で地図と自分の体の向きが同じなので、間違えようが無いということでした。

わかりやすい目印、京都中央市場とユニクロ五条丹波口店を過ぎればもうすぐにつきます。

「京都リサーチパーク西地区」と書かれていたので、広いのだろうと予想していましたが、確かに大きな建物です。奥にもたくさん関連の建物があるようでしたが、会場とされている会議室があるのは、ロータリーからすぐのわかりやすい建物でした。

参考:https://www.krp.co.jp/rentaloffice/building/choice1/

1時間どこで時間をつぶそうか

会場に13時前に着いたぽにこ。

流石に早すぎかと思いましたが、ほかにもテキストを持っている人がいたので同じように待つことにしました。

とりあえず会場はこの建物で間違いなさそう、という安心感の元ベンチに座ります。

1階のINFORMATIONのような電子掲示板に、「愛玩動物飼養管理士試験」の文字がありました。

間違いなくこの建物であっているのですが、会場が何階かわからない、、、。

30分ほどベンチで勉強した後、ふらっと2階へ上がってみました。1階のフロアに2階へ続く大階段があるのです。

2階へ上がるとクッションベンチの置いてある「待合所」という感じの空間が。そこにも同じテキストを持った人が数人いました。

そして奥の会議室のドアの横には、「愛玩動物飼養管理士試験」と書かれた看板が置いてあるではありませんか。

これは、ここで待つのが間違いなさそう!そう確信しました。

そこでもしばらく勉強し、飽きたらぼーっとして試験会場が開くのを待ちました。

周りの人はどんな人?

さて、何となく周りが気になったぽにこです。

どんな人がこの試験を受けるのだろうと見まわしてみました。

「幅広い年齢層」とはきいていましたが、本当に幅広いと思いました!

男女を問わず学生さんから、ご年配の方まで、いろいろな方がいて面白かったです。

強面の男性の方も、テキストを一生懸命読んでいるのを見ると

「動物好きなんだろうな~」と考えてしまい、失礼ながら勝手にほほえましく思っていました。

なんでこの人手ぶらなの?

さて、実は、ぽにこは試験会場にテキストを持っていきませんでした。

理由は2点です。

・重たい

・読んでも集中できない

「重たい」は言うまでもありません。

「読んでも集中できない」というのは、ぽにこの今までの試験経験上、あっちもこっちも気になって、結局パラパラするだけで全然頭には入ってこないというのに気付いたのです。

どうせ対して使わないのだから、いっそのことテキストは持って行かずに、テキストの朗読を聞いている方が落ち着くし、場所を選ばずずっと聞いていられる。そう考えたのでした。

実際その作戦は大正解で、電車の中から試験会場につき、開場までの時間、ずっと録音を流していました。テキストだと、道を歩きながら読めません。信号待ち中も、乗り換え移動中も読めません。

1.5~2倍の速さで、ミスが多かったりややこしい部分を重点的に聞いていました。ちなみにテキストの朗読および録音というのは、こちらの記事で紹介したボイスレコーダーでの録音データです。

端から見れば、よほど余裕があるのか、合格する気のない人に見えていたと思います。しかし、実はきちんと気になる箇所の録音を聞いていたということでした。

待ちに待った開場、緊張感が高まります

開場時間が目前になると、控室のようなところからゾロゾロとスーツを着たスタッフが出てきました。

「試験官」のような腕章をつけていたと思います。

おそらく、2部屋用意されている試験会場それぞれに配置されるスタッフさんなのだろうと想像がつきました。

とうとう時間になり、試験会場とされている会議室が開きます。

ドアに貼りだされている席表から自分の受験用紙に書かれている番号を探します。

見つかると安心しますね。直前まで自分の状況を信じられない人間です。

座席は、隣が空席になるようにジグザグに配置されていました。

声がかかるまで勉強していてよさそうだったので、筆記用具を出して、また録音に耳を傾けます。

何となく周りにも緊張の空気が流れていました。

いよいよテストが始まります

定刻になった為、筆記用具、時計、身分証以外を机の上から片付けるようにアナウンスされます。その後、冊子になった問題と解答用紙を重ねたものがスタッフにより配られました。

静まり返った会場内に、スタッフの試験開始の声がかかります。

一斉にページを開く音がします。大学の定期試験ぶりなこの感じ、、、、とても久しぶりです。

出題数は113問だったかな?きりの良い数字ではなかったのを覚えています。

愛玩動物飼養管理士1級と2級の問題用紙が1冊になっていて、ぽにこが今回受験した2級の問題は冊子の中ほどから第1問が始まっていました。どんどん頭の引き出しを開けて問題を解いていきます。

模擬試験とは若干異なる形式なのはお決まりのパターンですね。全くおんなじ文言の問題なんてありません。テキスト2冊分の試験範囲です。

問題の形式としては、文章が4つ提示されていて、間違っているものもしくは正しいものを選ぶというものです。妙なところをつついてくる問題も、そんなはずないだろうと常識問題的な簡単な問題もありました。

すべてマークシート形式の選択問題なので、わからなくとも解答することはできます。ただ、この手の問題は、解答欄ミスが致命的です。問題番号と回答欄を確認しながら進めていきます。

ぽにこだけではないのですが、こういう試験の時ってアドレナリンが出る気がします。

徒競走のような感じ。

別に解答の速さを競ってるわけではないのですが、でも早く解けたほうが見直しの時間もとれるし良いに越したことはないですね。そんな感じでアドレナリンに身を任せて解き切り、不安なところを悩み、見直し、やり切りました。結局怪しいところは怪しいまま、それ以上考えてもわからないのが結論です。

どうにか最善っぽい解答を選ぶしかありません。

見直してもまだ時間があったので、少し1級の問題を解いて遊んでいました。1級の方が専門的な内容が多く、わかるものもありましたがやはり難しかったです。正しい文章、もしくは間違っている文章を選ぶ形式というのは、悩んだ時は究極の選択になりますが「明らかにこれじゃない」というものがあることが多いのも面白かったです。「こんなこと勉強するんだ」とか「これならわかる」とか、時間つぶしにはちょうど良い読み物でした。

試験中にスタッフが巡回し、1人ずつ身分証と手元のリストを照合していました。ぽにこの場合、まだ身分証一式すべて、表面は旧姓で裏面に今の名前が記載されています。そのため怪しまれるかなーとドキドキしていましたが、何の問題もありませんでした。

試験終了さぁ帰りましょう

試験終了の合図があり、ため息や筆記用具を置く音が聞こえます。一気に場の空気が緩む感じがしました。問題の冊子と解答用紙を回収され、会場を後にします。

問題用紙があれば自分で答え合わせができるのに、とは思ったものの問題の流出を防ぐためということですね。

会場を出て駅に向かう人の波に何となく乗ります。知り合い同士で受験していた学生さんのような人たちが、割と解けただの、難しかっただの、模試とちがうだの、口々に感想を話し合っていました。テスト終わった後ってこうだったなぁと、また懐かしくなります。

そんなことを思い出しながら、丹波口の駅へぞろぞろと続いていきました。

山陰線を甘く見ていました

丹波口から電車に乗ってさぁ帰ろう、伊勢丹によって美味しいものとか買っちゃおかな。そんなことを考えながら、電車を待っていました。

着た電車を見てびっくり。日曜日の夕方の電車は満員だったのです。

山陰嵯峨野線、丹波口を過ぎたその電車が向かうは京都の観光名所、亀岡、保津峡、嵐山です。日曜日の夕方です。空いているはずがないのです。この路線の場合、京都駅に着いたときに便利なのは進行方向である前方車両です。

それを知ってるのはぽにこだけではありません。

前方車両に乗るべく、ホームの前方にいたぽにこの目の前に、大量に人が詰め込まれた車両が到着しました。びっくりして2両ほど下がり、どうにか乗ることができました。

観光客が多いのはよいことですが、これには驚きました。2駅だから我慢できましたが、山陰嵯峨野線、すごいです。どうにか京都駅に着くまで満員電車で耐え、無事に滋賀まで帰りました。

テスト結果はわからないけど、頑張ったし疲れたから美味しい近江牛を焼きたい

自宅と駅のちょうど中間くらいのところに、近江牛を比較的安い価格で食べさせてくれる美味しい焼肉屋さんがあるのです。ぽにこたちのお気に入り。特に主人は、この焼き肉屋さんのキーマカレーがお気に入りの様です。量が太っ腹で、お肉もたっぷりでとても美味しいのだとか。

ぽにこはビビンパ派なので、手伝ってもらう前提で毎回頼んでしまいます。もちろんお肉が美味しいことも大前提。店員さんもみな気持ちの良い人ばかりなので、いい事があるとつい選んでしまうお店です。

そんなお店で焼肉をお腹いっぱい食べて、ぽにこの試験の一日は終わりました。試験結果がわかるのは12月上旬。きっと大丈夫だとは思いますが、一応緊張もします。

やり切ったのは確かなので、もし落ちていたら追加料金を払って、次回テストの時に再挑戦しましょう。では、ぽにこの資格試験当日のご紹介でした。

ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました