さて、お手ごろなのから高級家具まで見て回って座ったぽにこたちですが、実はKINSINのあとで近所のニトリに行っていました。そこで出会ってしまったのです。「機械式ロッキングチェア」に。見るからにふわふわで座り心地のよさそうなクッション地が1本の脚で支えられており、付属のオットマンとともに展示されていました。
ふわふわに惹かれて座ってみると、想像通りのふわふわ加減で丁度良い包まれ具合。しかもバネが入っているかのような動きで前後左右にゆらゆらと揺れたのです。なんと機械式ロッキングチェアなのだとか。
ロッキングチェアには少なからず憧れていたのですが、母親がロッキングチェアを欲しがりあちこち探していた時に、試しに座った木製の「いかにも」なロッキングチェアで酔ったので、私には縁のないものだと悟りました。しかし、今回の椅子は揺れすぎないのが良いのか、まったく酔いの気配がなく、とてもきれいに私のストライクゾーンへはまったのです。
横で別の一人掛けソファに座っていた旦那が代わってほしそうにしているのに気付きながらも、わざと揺らして遊んでいると「自分も座りたい」とやってきました。やっぱり？うへへと代わりながら、もう私の中では「もし今度行く東京インテリアとIKEAに、これ以上かわいらしくて座り心地のいい椅子がなければ即行これを購入しよう」と決めました。
さて、例の機械式ロッキングチェアに座った旦那は、すぐに「これいい！」と顔を輝かせ、オットマンに脚を乗せてさらに感動していました。私はオットマンを使わなかったので気づきませんでしたが、言われて試してびっくり、なんとオットマンも椅子と同様に揺れるのです。こちらは前後のみ。確かに、本体が動くのにオットマンが動かなければ、脚を曲げ伸ばしされることになるかーアタマいいなーと感心しました。座面の幅がやや広めなので、胡坐をかいても窮屈感なく包んでくれます。背面も高めなので、154cmのぽにこは丁度良く頭も包み込まれました。183㎝の旦那の頭はさすがに出ていましたが、不満は無いようでした。
オットマンが決め手になったようで、旦那も「イイのがなければこれが一番よさそうだ」と意見が一致し、ついでに仕様などをよく確認して、ホクホクした気分でニトリを後にしました。
そして後日、先述した通り東京インテリアでもIKEAでも気に入るものを見つけられず、滋賀絵変える車の中で「明日さっそくニトリに行こう」と話がまとまりました。
翌日、ニトリで再度座り心地を確かめ、これで良いと判子を押し、店員さんに購入の意図を告げました。新人さんのようなその店員さんは在庫確認係のようで、彼によるとなんと周辺の店舗はおろか、このあたりをカバーしているデポにも在庫がないとのこと。なんと、ほかの店舗には展示品すらなかったのか！と驚き、最寄りの店舗にこの椅子があったことを奇跡に思いました。
じゃあ現品渡しになるのかな、、、しょうがないけどちょっとなぁと思いましたが、どうやら新品を取り寄せてくれるとのこと。しかしそれは彼の業務ではないので在庫確認を終えると彼は去ってゆきました。あらまぁ一緒に注文はしてくれないのね、、、と再度別の店員さんを待ち、購入手続きを進めます。はきはきした体育会系のような別の店員さんから、取り寄せに2週間かかることを告げられ、そのあと買いに行くヨギボーと合わせて今日完成できると思ったのに、、、と旦那は少しがっかりしていましたが、かかるものはしょうがないですね。まだ先ですが、気長に待ちましょう。
料金の支払いをすませ、商品が納品されたら旦那が仕事帰りに持って帰ってくるということで、今現在はその納品待ちです。
その日、パーソナルチェアは持って帰れませんでしたが、ヨギボーは無事にお持ち帰りができ、今までのソファは物置部屋へと追いやられました。そのソファも無事に実家へドナドナされていったので、今はヨギボーのみで過ごしています。
では、機械式ロッキングチェアが届いたら、またそれについてご紹介できればなと思います。
ありがとうございました。
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