MAMMUTとdeuterのザックについて

日常

こんにちは、ぽにこです。

今回は新しくお迎えしたザックについてご紹介いたします。

このザックをお迎えした経緯といえば、旦那がまず、ザックを新調したためですね。

旦那がもともと持っていたザックは、学生時代に富士登山のためにとりあえずで用意した、プライスレスなものでした。

ファスナー、肩紐、腰回り、どれをとっても値段相応。それでも十分だったのですが、今年沢山の山に行くようになって、いい加減少し良いザックが欲しくなっていた旦那でした。そこへタイミングよく、好日山荘へ行く用事が重なってしまったのです。

そこで出会ってしまったのが、さすが好日山荘、MAMMUT(マムート)のDECANです。

背中の汗の不愉快さには常々、嫌だなぁとは思っていましたが、今までは我慢していました。しかし、30L以下のザックにも、背中の汗対策が施されているものがあると知った瞬間、もうそれ以外は考えられないと言わんばかりに、その手のものを探し始めました。

背中の汗対策というのは、大きく背面が外側に沿っており、メッシュや器具を用いて、背中とザックの背面に間に空間を作るというものです。通常のザックでは、背面がメッシュになっていて、多少左右に溝が作ってある程度ですが、この程度ではザックを下ろすのが憚れるほど、背中はびっちょびちょになります(汚い)。しかし、背中にあたるメッシュ部分と、ザックの背面部分の間に風が通るようになっているものは、その不愉快さが大幅に軽減されるというわけです。

ということで、deuterやMAMMUT、Gregory、Milletなどを物色し、デザイン、機能性などをうんぬん考えた結果、彼はMAMMUTのDECAN(たしか30L)を選びました。背中の空間と、トレイルラン使用に似た肩紐の作りが非常に気に入ったようです。その場で決定しました。

よくあることなのですが、このような趣味のものは、誘った方より誘われて後から参加したもののほうが、期間を置いてよいものを使うようになるんですよ。

というわけで、私の使っているColombiaより、ずっと上等なザックを手に入れた旦那は、わくわくしながら以前の釈迦ヶ岳に行きました。それはもう、素晴らしく快適だったようです。

ともなれば、私も新しいザックが欲しくなるというもの。Colombiaも結構使ってきたし、ここで一新してみようかなと、今度は石井スポーツへ行きました。好日山荘と石井スポーツは、さすがといいますか、登山に対して本当に熱い品ぞろえになっていて良いですね。

ウキウキルンルンしながら物色しましたが、やはりメンズより少ないウィメンズです。山に登るのはメンズだけじゃないんだよ、と思いながらも、素敵なザックをいくつか選び出し、色や背負い心地、デザインなどで選んでいきました。

そうしてお迎えしたのが、deuterのFUTURA24.5Lです。本当は、この旧モデルの赤色がとても気に入ったのですが、売り切れになってしまっており、でもこちらの新モデルの緑色もかわいかったので決定となりました。

見た目は大きく、30Lくらい余裕で入りそうなのですが、背中の反りがすごくて、ザックの厚みはあまりありません。

上からホイホイ、筒状の袋に入れていく形ではありますが、なんと正面のU字ファスナーからメインポケットの出し入れができます。これは大きく広げたいときや下のものがとりたいときに、ものすごく便利ですね。

腰回りもしっかりしており、背中のメッシュ面とザックとの隙間はMAXで5cmほどにはなりそうです。

ロゴ入りのよくわからない花が付いていたのは見なかったことにして、とてもいいザックをお迎えすることができました。

この子のデビューが、鈴鹿セブンマウンテン最後の一座、雨乞岳になるのか、絶景の竜ヶ岳になるのか、はたまた別の山になるのか、まだ決まっていませんが、非常に楽しみです。

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