【南アルプス】八ヶ岳連峰硫黄岳、根室岳、東西天狗岳、横岳奥の院その②登山1日目(過去ログ)

登山

桜平(中)駐車場に車を停めることができたので、そこからヤマレコのログとともにスタートです。

ここまでの記事はこちらから

ヤマレコ URL: http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3390279.html

記録ID:3390279

オーレン小屋で荷物をデポすると楽!

初日はとりあえずオーレン小屋まで行き、大きな荷物を置いて根石岳と東西天狗岳をピストンしました。

高度2300mといえど歩くと暑く、小屋につく頃にはもうびちょびちょ、、、ひぃ

スタンレーのボトルに入れてきた極冷アイスコーヒーがものすごく美味しかったです。

小休止でおにぎりを食べて、荷物を整理して登山を継続します。

この日のお昼にはカップラーメンを予定していたので、明日の着替え類やお泊りセットをザックからアウト!

それだけですごくかさが減りました。

まずは根石岳を目指します

根石岳への道は山の中、トトロでも出てきそうな静かな山の中をぐいぐい上ります。

苔も倒木も見慣れているはずなのにいつもよりきれいな気がする。

根石岳の山頂は岩がゴロゴロしていて、たくさんの人が休憩やご飯タイムを取っていました。

まだ先があるので、私たちは休憩せず、カリカリ梅とラムネを食べ、写真を撮って遊んで根石岳山荘のほうへ進みます。

実は、2回目の八ヶ岳には去年行く予定でした。しかもこの根石岳山荘に泊まって。

ただ、本命は荷物をデポできるオーレン小屋だったのと、前日の天気チェックでどうにもならない雨予報が出ていた為キャンセルとなったのです。

なんと悲しかったことか、、、でも翌日ライブカメラを見ると雪が膝ほどまでに積もっていたので、こりゃあ装備が足りぬと、結果オーライとなりました。

そのおかげで今年は早くからオーレン小屋の予約を取り、無事にハイシーズンに来れたわけですから二重丸の結果オーライですね。

次は東西天狗岳です

疲労がたまってくる頃に、東西天狗岳が前方に大きくなるにつれて見えるこれから歩む急登、、、。

え、、、まだアップダウンあるんすか

そんな心の声が漏れちゃう天狗岳達でした(笑)

「ラムネ支給―」といいながら懐かしいラムネボトルを開けながら食べながら登ります。

今回の行動食(お菓子類)はカリカリ梅と嬉し懐かしラムネです。たまに顔が入ってるやつ。

糖分補給は重要です

実は、前回の入道&鎌ヶ岳8時間コース(実際は7時間)に行ったとき、旦那が前腿を攣りました。

おそらくは水分不足・エネルギー不足のせいだと思っています。

なんせ、当時は前日の夕食はダイエット中の燃焼スープ、当日朝はコンビニサンドイッチ(いつもならおにぎりを買ってます)というローエネルギー状態。

攣った脚をだましながら開けた場所まで行き、昼ご飯を食べるとほとんど問題ないくらい良くなったので、改めてエネルギーは大事だと身をもって教えてくれました。

また今回そんなことが起きても、だれもこのパーティで旦那を背負えないので困る、ということで「ちょいちょいエネルギー補給」をとても大事にするようになりました。

それに必要分おにぎり+αをするように。

大事なことですな。ちなみに今回の八ヶ岳での+αは5個イチのクリームパン。

話を戻して東・西の天狗岳。順番に攻略していきます。

当然ながら登った景色は本当に美しく、北八ヶ岳の広い樹海や硫黄岳の爆裂火口、歩いてきた根石岳山荘、全部見渡せる絶景です。

天気も非常によくどこを見ても、何回見ても飽きのこない景色と空気でした。

根石岳山荘での水分補給は有料です

西天狗岳で引き返し、根石岳山荘で水を補給しようとすると、、、、、なんと有料とな。

まぁ場所が場所なだけに水の確保が大変だからしょうがない、と諦めました。

復路の根石岳山荘を過ぎて階段はしごを登った中腹に、少しわきにそれたスペースがあります。そこがわれらの昼ご飯スペースになりました。

私と旦那は前週に作ったオリジナルカップラーメン、父親にも買い物の時にカップラーメン購入を勧めたので3人そろってヌードルです。

そこに家で作ってきた半熟の味玉を追加して満足度高めカップ麺です。

これはほんとにおいしかった。ちなみに私のオリジナルカップラーメンは「シーフード×タマゴ、エビ、エビ、エビ」

エビ尽くし(笑) これは本当にエビがたっぷりで美味しかったのでお勧めです(笑)。

旦那はカレー味で作っていました。具のチョイスは知りません。

結構風が強く、汗が冷えたので暑いカップ麺はとっても体にしみわたりました。

これ途中で通りかかった人には本当に匂いテロだろうな、、、と思いながらじゃがりこをつまみながら頂きました。ごちそう様です。

オーレン小屋でゆっくり小屋を楽しみます

オーレン小屋まで戻った後は、チェックインとピンバッチの購入を済ませ、空いているうちにお風呂に入ります。

コロナの影響なのか、狭いからなのか、おそらく両方の理由で家族以外は1度に3名までとなっていました。

お風呂でさっぱりした後は祝杯です。

なんのって、そりゃあここに今登ってこれたこと、今日頑張ったこと、明日も頑張ろうということ、、、全部に対しての祝杯です。

買うと高いので持ってきた、あたりめフライを肴にビールと白ワインで心地よく酔いました。

なによりおいしい瞬間。

電波なんぞ基本入らないので、談話室で本や漫画を読んだり、オリンピック中継を見てゆっくりした後は夕飯。そしてまた談話室。

コロナじゃなかったらワイワイいろんな人と話せたのに、、、残念です。前回赤岳鉱泉に泊まった時は、めちゃガチでクライミングをやってるおじさんたちと仲良くなり、おススメルートを教えてもらったりしたんですがいやはやこのご時世は厳しいですね。

一日目はこんな感じで終わりました。夕方から夜にかけてすごく晴れていたので、天の川に期待していたのですが、夜中はあいにくのガスで星は見えませんでした。

では、続きはまた次回記事で!⇒次回記事はこちら

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