キッチン収納に扉!プラダンが素敵すぎた話

子育て

こんにちは、ぽにこです。

べビが生後9か月になりました。早いものです。

活動範囲が増えて、興味も増えて、手の届くところが増えて、そして何よりイタズラを覚え始めました。

そんなべビが目をつけたのは、キッチンカウンター下の収納です。

ぽにこ宅のLDKには、可動式の中板で、3×3のカラーボックスのようなカウンター下収納があります。

そこに今回、扉をつけたのでご紹介いたします。

扉をつけた経緯:べビの手がどこまでも届いてしまう恐ろしさ

さて、このプラダンの扉をつける前に、どのように対策をすればよいか悩みました。

つかまり立ちをするようになってから、べビの手が最上段まで届いてしまうようになったのです。

一番下は以前から危機を感じていたので、目隠しのリメイクシートを貼った引き出し、セリアの段ボール収納ボックス(前面のみ)、カーテンなどで対策をしていました。

まだ引き出しを開けることができないべビは、面白みのない下段を無視して、中段以上に目を付けました。図で黄色くしてある部分です。

そこにはミルク缶やべビのおやつ、お出かけ時のべビポーチ、プロテイン、マグやグラスなど、それはもう面白そうなものがあるのです。

手当たり次第に物を触りたい落としたい、そんなべビに、いつミルク缶を落とされて粉ミルクを床にぶちまけられるか、赤ちゃんせんべいやクッキーを粉砕されるか、マグを落とされるかは時間の問題でした。

という事で、早急に対策の必要があったのです。

賃貸なのでネジも釘もNGです

対策をしたいのは、石膏ボードの壁ではなく、キッチンカウンター下の備え付けの収納棚です。カラーボックスが埋め込まれているようなものですね。

カラーボックスならば、ネットで沢山出てくるように、簡単な蝶番をネジ留めして、ベニヤ板やフォトフレームを使った扉でかわいく目隠しできそうなのに、、、。

さすがに備え付けの棚に、ネジ留めをする勇気は出ませんでした。

箱に入れるのは使い勝手がイマイチ

手っ取り早いのは、カラーボックス対応サイズの箱収納に入れてしまう事でした。

今は幅や柄、素材、蓋の有無などいろいろなものが出ています。

しかし、横からとるようにしていたものを、上からとるというのは、使い勝手が悪いと思いました。

特に哺乳瓶やべビの食器は、棚の中に段差を作り、重ねて収納しているものもあるため、箱収納にするには、今ある物のなおし方も変えなければならないとなったのです。

そんなのめんどくさすぎる、、、。

という事で、ネジ留め蝶番は使えないけど、どうにか扉をつけられないかと考えました。

キャンドウには「カラーボックス用プラダン扉」があるらしい

いろいろと探すうちに、キャンドウ(100均)には、カラーボックスに合う扉があるらしく、しかも両面テープで取り付けのできるプラダンであるとのことでした。

まさにそれが欲しかった!と思ったものの、生活圏内にキャンドウがなく、他の100均ではそんな商品はないようで、何ともがっかりしたぽにこです。

プラダンなら作れるんじゃない?

キャンドウの、そのカラボ用プラダン扉の口コミには、プラダンの蝶番が緩いというか、しっかり閉まらず、微妙に開いてしまうとありました。

なるほど、写真を見れば蝶番といえど、プラダンに切り込みが入ったもののようで、そんなに難しい構造ではなさそう、、、。

ならば自分でもどうにかなるのではと思ったぽにこです。

早速プラダンを購入し、製作開始

見様見真似ですが、早速100均でプラダンを購入し、作ることにしました。

セリアに、丁度良さそうなプラダンが売っていたので、2面分くらいかなと2枚購入。

ちなみに、今回ぽにこは白を購入しましたが、赤、黒、半透明など、バリエーションがありました。

プラダンのサイズは50㎝×35㎝です。棚1区画の横幅は約42㎝、高さはどの区画も20㎝以上なので、1枚から1区画分の扉しか取れません。

早速カットしていきます。

棚の幅は、本当は42.3㎝ほどなのですが、蝶番分の厚みを考慮して、42㎝幅。高さはピッタリでいいかなと1枚目は22㎝で切り出します。余った部分で、適当な大きさの蝶番部分を2ピース切り出しました。

蝶番部分は、真ん中で切り込みを入れます。プラダンの上のみに切り込みを入れて、山折りができるようにします。

そして、山折りにしたときに外側になる方に、両面テープを貼ります。

写真では左側のみですが、左右両方に貼ります。

貼り付ける棚には、塗装が剥がれないようにマスキングテープを貼ります。見えないしいいかと、結構雑になってしまいました(笑)。

マステの上から。プラダン蝶番を貼り付けます。

こんな感じで、蝶番が内側に来るので、表面はきれいな見栄えとなります。とりあえずできました。

できたと思ったのですが、詰めが甘かったのです。

問題発生

初めに取り付けた両面テープでは、扉の重さと動きに耐えられず、開閉2回で取れてしまいました。

やはり粘着が弱かったようです。

そこで、我が家にある最も強そうな両面テープに付け直しました。

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感想(2件)

この両面テープ、切り取るハサミもベッタベタになるほど、粘着のパワーがすごい(笑)。

でもこれのおかげで、しっかりと取り付けることができました。

慣れたら超お手軽!べビも興味をそそられない様子

両面テープが分厚くなったため、扉の端がちょうど壁の内側に少し接触してしまいました。

しかし、そのためにふわ~っと扉が開かず、つっかえてくれるので逆に良い結果に。

扉の留め具をつける心配がなくなりました。

留め具があると、それ自体がべビの誘惑となってしまいます。

見た目は何もない、どシンプルな方が良いのではと思うのです。

このような感じで他の面も、優先度の高い順に付けて行きました。

真ん中の下段は酒便が入っているところです。

取り出すものが重たく、屈んで取らなければいけないので、横ではなく、下辺に蝶番をつけて上向きに扉が開くようにしました。

ほかの扉は、右下の三角の穴に指をかけて開くスタイルです。蝶番は左側についています。

べビは白い扉には目もくれず、最上段右のべビの食器エリアに手をかけようとしていました。大成功です。

地味な一色モノがべビの目に留まりにくいというのは本当のようです。想像以上の効果でした。

いつまでもつかわかりませんが、べビの目をごまかせるうちはこれで対処しようと思います。

ちなみに、1ヶ月経った頃の、その後についてはこちら!この扉の効力と手を加えたことについてご紹介しています。

では、ありがとうございました。

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