Whole Earth のテントが蚊帳デビューしたのは、滋賀県ビラテスト今津へ行った時です。ちなみにこの時のディナーは「串焼きディナー」これについては別記事で書いていきます。
今回は、WholeEarthのテントに虫対策として蚊帳を取り付けた時のこと、およびグランドシートを作成したことについてご紹介致します。
ダブルシェルターテント
我が家の大きいテントは、WholeEarthのEARTH DELTA NEST SHELTERです。この形の被らなさ加減、独特な風貌に惹かれたそうです。
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インナーテントはDODで
インナーテントが付属で付いていますが、DODのカンガルーテントを購入してからはそちらを使用しており、人に貸すか、もはやつけないときもあります。
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その理由としては、主にDODのカンガルーが全面メッシュになるので通気性が良いことと、付属のインナーテントの形が五角形で吊り下げ式の為、圧迫感があるためです。
とはいえ、荷物の量を考えると付属のテントをもっていったほうが確実に楽なのは明らかです。
開ければ無防犯・無防虫、閉めれば蒸し風呂
このテントを購入後、何度か夜を過ごしましたがそのたびに悩まされるのが防犯&虫対策です。
基本的に前室を閉じて寝るものなのですが、なんせ夏の夜は暑い。
風があれば涼しいのですがこのテントはメッシュ部分が背中部分にしかなく、風が通らない上に両サイドの就寝スペースは空気の流れが止まる淀みエリアと化すのです。
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我が家の場合、4人グループで行くことが多いのですがテントを持っていないメンバーもいるので、このテントの時は床を全面カーペットにして地べたリアンスタイルになることが多く、人間4人が中に入って前室を閉じると、急速に空気が淀むのです。
寝るまでは前室をオープンにしているので、閉じたときのよどみ感は想像以上です。
専用の蚊帳作成!
ということで、前室をオープンにしたままプライベートを守りつつ、虫の対策もしたいし防犯も兼ねたいとなった結果、日本の伝統「蚊帳」をつけてオープンのまま寝ようということになりました。
完成形がこちらです。
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イケアのレースカーテン活用しました
素材はイケアのレースカーテン(LILL 250×280)2セットです。3枚分使用しています。
つなぎ目部分(兼出入口)を重ねるのと、端に隙間ができないようにするため余裕を持った寸法となっています。テントへの接続は凹凸のボタンです。
この片方を全室のヒダ内側に縫い付け、もう一方をカーテン側に縫い付けました。プチプチと着けていきます。
すごくよい!難点もあります
感想としては、なかなかに良きです。
開放感と涼しさは想像以上、さらにテントへの出入りも「ファスナーの開け閉め」ではなく「重なっている部分からの出入り」なので非常に楽です。
蚊帳に虫よけスプレーを振っておけば、なお良しです。
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難点としては、端の部分がどうしてもややこしい作りになるのと、着脱が地味にしんどいことです。
ぽにこは154㎝ですが、両手を伸ばしても到底アップした前室の淵には届きません。コンテナに乗ってもギリギリなので、非常に疲れます。
あと、下の重しとして玉ビーズをつけていますが、もっと重たい紐にしたほうが、芝生などで浮く心配がないのでここは改良ポイントです。
本当に荒削りすぎるので、今年度中にも改良したいです、、。
中に置いてあるものも目隠しになり、風が通って虫が通らずの非常に快適な空間となりました。
というかオフィシャルで蚊帳作ってほしい、、、。
専用グランドシートも手作りしました
しっかりきれいに張れていないのがお恥ずかしい、、、。まぁそこは目をつぶっていただいて、地べたリアン空間が完成しました。
ちなみにグランドシートとしてレジャーシートを使用していましたが、なんせ地べたリアンスタイルでは床面積が大きくなるので何枚も使用してのツギハギになります。
そこで作ったのが「BIGグランドシート」です。
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ホームセンターのしっかり目のブルーシート2枚を、テントを張った際に下に敷き、マジックで印をつけてカット&折込補強。
さらに真ん中を10㎝程重ねてマジックテープをつけ、半分の面積での地べたリアンもできる&片付けが楽なようにしました。
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これで撤収時あちこちのレジャーシートを乾かして畳んで、がなくなりました。既製品でこのサイズは販売していないんです、、、。しかも小さいのに高い、、、。
このWholeEarthのテントに、カンガルーを置いて全面メッシュにし、ソトネノサソイをセットするととても快適な空間になります。
もし似たようなことでお悩みの方がいれば、ご参考になれば幸いです。
ご飯については食事編でご紹介いたします。では、この辺で!ありがとうございました。
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