ななちゃんのこと

日常

私が中学生の頃、ブリーダーさんのところからななちゃんが来ました。

ブラック&タンのミニチュアダックスフンドです。

体も小さく、毛の艶も良く、頭の形もとてもきれいな、ダックスフンドです。

しつけは当時時間がたくさんあった私がほとんど行いました。

お手、お座り、お替り、伏せ、待て、ゴロン(ヘソ天)、持ってきて、程度のものですが。

小さいころはトイレのしつけも終わり犬用トイレで済んでいたのですが、いつの間にか外で飲みするようになり、行きたいときは掃き出し窓を開けてもらって外の畑に行くようになりました。

そんなななちゃんも今はななばぁ様です。御年14歳。

目も白く濁ってきて、耳は勝手つんぼのわがままなおばあさまになりつつあります。

人間と全く一緒(笑)

昔は夜泣きもやんでいましたが、年をとると再発し、今は家族の誰かが1階の和室で犬と寝ています。先日、一人で帰省した時に「せっかくだから下でどーぞ♡」と言われ、自分の部屋もあるがまぁいいかと一緒に寝ました。

もうその時の幸せ加減と言ったら、、、。まぁ犬の世話を押し付けられたようなものですが。

そっと寄り添ってくる犬たちに日本刀に幸せを貰っているなと感じていました。

ちなみに実家に帰ると私は犬の下僕になり下がります。

ななばぁ様がさみしそうにされてるので、お遊びの相手を。

夕飯時にはとりあえず犬のご飯の用意を(与えるのは後です)。

頭の体操もしっかりやります。

伸びてきた肉球周り、お尻、時には耳周りとお腹のカットも致します。

爪も怖いですが切らせていただきます。

朝夕のお散歩も致します。

実家にいるときは当然だったお世話がこんなにいとおしく貴重なものに感じるとは。

ななばぁ様があと10年もいられないのはよくわかっています。だからこそ、精いっぱいの感謝と愛をこめて、少しでもたくさん一緒にいたいと思うこの頃です。

母親から送られる写真、今日もかわいいです。

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